ヒアルロン酸の種類と性質
ヒアルロン酸の種類
ヒアルロン酸は主に分子の大きさによって分類されます。
美容整形でヒアルロン酸を注射・注入する場合は、体の箇所や状態によって分子の大きさの異なるヒアルロン酸を注射・注入します。
ヒアルロン酸は分子量が小さければ吸収が早く、大きければ体内に残りやすいという性質がありますので、美容整形でのヒアルロン酸注射・注入ではその性質をうまく利用しています。
下記は美容整形に使用される3種類の分子量の異なるヒアルロン酸です。
バーレーン
粒子が大きい(注射・注入箇所:頬やこめかみ、鼻唇孔のシワ)
レスチレン
比較的粒子が小さい(注射・注入箇所:額や目の下のくぼみ)
レスチレンファインライン
最も粒子が小さい(注射・注入箇所:目の周りの小じわ)
またヒアルロン酸は天然ヒアルロン酸と人工ヒアルロン酸の2種類にも分けられますが、天然ヒアルロン酸は動物(主に鳥の鶏冠)から抽出し、人工ヒアルロン酸はバイオ製法によって作り出されます。
ヒアルロン酸の性質
ヒアルロン酸には水と結合しやすいヒドロキシル基(水酸基−OH)という成分を多く含んでいるので、1gで約6リットルの水分を保持できるほど保水力に優れています。
またヒアルロン酸の水溶液は非常にねばねばしていて粘度が高く、粘弾性物質とも呼ばれます。
この「保水力」と「粘弾性」こそがヒアルロン酸の大きな特徴です。
ヒアルロン酸は抽出したときは白い粉末状の物質ですが、水に溶かすと無色無臭のべとつかないゼリー状になるという性質を持っています。
そのため保湿用の化粧品などで多く使用されています。
また美容整形でしわ・たるみを目立たなくするヒアルロン酸注射・注入では、老化のために保水力が失われた肌にヒアルロン酸を補うことで保水力を高め、若返り効果をもたらします。
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